科学的に立証された正しい英単語の覚え方

英単語をどのように覚えていますか?単語帳を繰り返し見る。書いておぼえる。何度も声に出す?いろんな覚え方があります。自分に合った方法が一番ですが、科学的根拠のある覚え方で勉強すると効率よく覚えることができます。例えば、記憶や脳の仕組みを理解すると、最適な学習方法がわかります。

記憶の仕組みを知っておこう

記憶の仕組み

私たちの記憶は3つのステップできていきます。五感で受け取った情報は「感覚記憶として」数秒保存され、意識の向いていない事項はほとんど消滅し、意識の向いているものだけ「短期記憶」になります。「短期記憶」は睡眠中に脳が大切だと判断した情報だけ「長期記憶」になります。そのとき感情が動くほど「生きるために重要な情報である」と脳が判断するので、楽しくわくわくして学ぶことが大切になってきます。

短期記憶の強化

忘却曲線は覚えたことがどれくらいの時間で忘れられるかを表した曲線です。覚えたことはその日のうちに復習すると定着率が上がりますが、早いうちに復習しないとすぐに忘れてしまします。

長期記憶の強化

単語は単体で学習するのではなくエピソード記憶で覚えると長期記憶になります。文のストーリーに結びつけて出て単語を覚えると単体で覚えるより記憶に残ります。エピソード記憶とは自分の経験や体験したことをストーリーとして覚えている記憶です。ストーリーに結びつけて覚えたり、するとそのストーリーを疑似体験すること語になり、エピソード化することができます。自分で発音したり、書いたり、使ったりすることも自分の体験になるのでエピソード記憶にすることができます。また、文や映像などのストーリーと関連づけられた単語を「視覚」「聴覚」などできるだけ多くの感覚使うと、体験化されるので定着しやすいといえます。

エピソード化するためのポイント

視覚・・・絵や写真、動画と単語を結びつけて覚える

聴覚・・・ネットで音声を聞いたり、オーディオブックや動画などを実際に聞く。

動作・・・「発音する」「書く」「使ってみる」などの体験をする

語彙力UPのロードマップ

  1. 映像で動詞、ピクチャーディクショナリーで名詞など理解して「わかる単語数」を増やす
  2. フォニックスやワードファミリーで「わかる単語」と文字を結びつける
  3. サイトワードを発音できるようにして多読をスタート
  4. 語源を利用して語彙数を増やしていく

STEP1 わかる単語を増やす

動画をみたり「視覚」「聴覚」「体験」ができる音声・イラスト・ゲームなどのアクティビティーつきのピクチャー図鑑をつかって楽しみながら「わかる単語」をふやす。

STEP2 文字と音声を結びつける

フォニックス(文字と音のルール)を学んで単語を読めるようにします。その際、ワードファミリーなど綴りの共通部分をもつ英単語を一緒に発音すると読み方のルールがつかみやすくなります。

STEP3 サイトワードと多読

アルファベットの読み方を覚えたらサイトワードを発音できるようにトレーニングします。

サイトワードを覚えたら、多読がスタートできます。多読をすると新しい単語がどんどん増えて語彙力がUPします。新しい単語が出てきたら語源も覚えることで、語彙のバリエーションが増えるのでパワーアップできます。

ワードファミリーもサイトワードリストがネット上に公開されていているのでPDFを印刷してお部屋に貼り付けておくこともできます。

STEP4 語源を覚えてさらにパワーUP

サイトワードなどの基本的単語がわかるようになったら、語源を覚えて語彙力を増やしていきます。語源がわかると初見の単語でも意味を予測できるようになるので多読をするのにも役立ちます。

英単語はパーツにわける

Prepaid はpre (前もって)paid (支払われる)というの2つのパートから成り立っています。それぞれのパートに意味があると思えば覚えやすいですし、新たにprepare (準備する)という単語に出会っても「pre」があるから前もってすることなのかな?と予想することができます。Bilingual (バイリンガル)とbicycle(自転車)もおなじbi(2つ)の意味で共通しているので関連づけて覚えることができます。

おすすめ図書 

語源+イラストが合って視覚的にも情報を得やすい単語帳や図鑑

「視覚」「聴覚」「体験」ができる音声つき英語図鑑