おうち英語 ママが知っておくべき英語学習の誤解

英語学習の誤解

おうち英語を始めてみたいな・・・でもどう勉強したらよいのだろう?そんな疑問お答えします。英語勉強法は色々ありますが、誤解されている勉強法も多いです。間違った勉強法で学習していると成果が出なかったり、時間を無駄にしてしまうこともあります。このページでは英語勉強法でよく誤解されているポイントをまとめながら、第二言語習得論に基づく正しい勉強法や英語の性質について解説します。

Miwa
英語教育歴15年、英語教育学修士号取得のMiwaが、英語学習の誤解について解説します。

英会話をすると英語が身につくという誤解

英語を身につけるにはまず英語を受信できるようになることが必要です。インプットなしでの英会話スクールに行くと、表面的な言葉のやりとりに終始していることが多く、実はあまり勉強になっていないというケースもあります。英会話はアウトプットで英語を身につける十分な入力がは別に必要となります。

英語を身につけるために一番重要なのは、大量のインプットです。インプットでまず受信力が、その後に発信力が獲得されます。そのため、おうち英語ではインプット中心の学習が最適と言えます。

インプットは耳からが基本であり、正しい発音を身につけること大切です。

年齢別インプットのポイント

年齢ポイント
幼児~小学校低学年 *日本語に訳さない。 *繰り返しの中から文法知識を体得する *理解できるインプットをする【既知の情報+1】馴染みのあるアニメや映像などを見せるなど、日本語を介さなくても理解できる方法がおすすめ。

小学校中学年フォニックス 耳からの情報だけでなく文字情報も有効 絵本を使ったり、フラッシュカードを使う方法も効果的です。
小学校高学年 フォニックスと音読 優れた聞き取り能力は少しずつ失っていきますが、正しい英語の音を理解することで十分に習得することは可能です。フォニックスと音読に力を入れましょう。
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多読、聞き流しの誤解

多読や聞き流しが効果を発揮するポイントは「意味が理解できるインプット」であるという点です。意味がわからないものをいくら読んでも「インプット」にはなりません。

多読は読めて理解できて初めて可能となる取り組みです。多読の前に素読を導入することで多読へとつなげていくことができます。獲得に必要な本質的な要素は「既知の情報+1」の入力です。

聞き流しをする際にも映像と音が一致して意味のあるものを聞かせたほうが効果的です。

英語のリズム回路を作るための聞き流しならOK

核家族の長子が母親の言語を聞き取る平均時間は90分と言われているので、90分を目安に音を聞くようにします。聞き取った音に意味をつける作業が意味を伴ったインプットです。

聞き流しに向いている教材

繰り返しがある歌

もうすでに内容を知っている本の音声

無意識に聞けるもの

ディズニーDVD

著作権切れのディズニーDVDは安くておすすめです。過去の名作を楽しみながら英語学習できます。

マザーグース

文法がわからなければ英語は使えないの誤解

言葉を使いこなすために必要なのは意識的に使用される文法知識ではなく、シンタクスと呼ばれる「無意識の知識」です。日本語を話すときに「助詞が、動詞が・・・」と意識しながら話している人はいないように、自然に入力された「シンタクス」を持っているため文法を全く気にしないで日本語を使いこなします。英語は勉強するのではなく、体得するという表現がぴったりです。

子供の年齢の低いうちは明示的な文法を説明するよりも、暗記したり、何度も英語に触れされていく中で体得する勉強法が適切です。

年齢が上がってくると、認知能力が上がるので文法を学んだほうが効率てきに学習することができますが、小学生のうちは文法訳読はせずに英語に触れて英語を体得することに集中させた方が効率が良いのです。

単語力UPの勉強法に関する誤解

言語学習において語彙が多ければ多いほど、理解も深まり、表現の幅も広がります。語彙力UPのコツをみていきましょう。

英単語帳を使って語彙学習という誤解

人間は意味の繋がりのないものを覚えることが難しいので、英単語帳を使って出てきた順番に覚える作業を苦痛に感じてしまします。語彙を増やすなら語源から広げたり、意味の繋がりで覚えた方が楽ですし、記憶にも残りやすくなります。

イラスト付きの語源辞典がおすすめ

英語は漢字のように書いて覚えるという誤解

英語は表音文字ではないので、漢字のように書いたら良いのかと思われがちですが、フォニックスの知識をしっかり身につけて音と文字の規則性を覚えると綴りが正しくかけるようになります。もちろん、不規則な発音もありますが、それほど多いわけではないので、不規則な単語だけは覚えて、あとは規則に従って読み、書きをするようにすると楽です。

たくさん語彙がなければ話せないという誤解

日本語を身につける幼児達は大量のインプットを受けています。2歳の語彙は200~300ほどです。それでもたいていの日本語は理解できてます。英語の場合、日常的な会話で使用される英単語は1000語ほどとも言われています。大切なの語彙の量ではなく、聞く・話すの実践と訓練です。

生活語彙と学習語彙

単語には種類があります。生活語彙と学習語彙です。全ての単語の意味がわかって、発音もできて、スペルも覚える必要はありません。1000語程度の生活語彙が使いこなせればコミュニケーションができます。

英語のスピーキングでは生活語彙を使いこなせるような運用力を鍛えます。 全てを完璧にする必要はなく、限られた1000語の運用力を鍛える!と考えたら英会話も簡単に思えます。

生活言語・・・・日常生活で使う語彙

学習言語・・・・授業を受けたり、抽象的な内容を理解するための語彙

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英語を勉強すると日本語がダメになるという誤解

英語をいくら勉強したからと言って、日本で生活している限り日本語がおろそかになってしまうことはありません。もちろん、日本語の読み書きの訓練をさぼっていたら国語力が低下します。

幼児のころから英語を身につけること費用対効果が高い投資といえます。グローバルな時代において英語ができることはストレスなく最新情報にアクセスし、コミュニケーションに不自由しないという点で仕事上のメリットになるからです。

英語の能力があり、各種検定試験のスコアととると奨学金がもらえたり、入学料や授業料が免除・半額・特待生料金という学校もたくさんあります。

英語が使えると年収が高くなるという統計も出ています。英語ができる人の割合、年収700万円の人の5割、年収500万円の2割、年収500~700万は3割。(転職情報サイト調べ)

 まとめ

英語学習で誤解されている点とその解決方法を見てきました。正しい学習法で学習すると楽にそして効率的に英語を身につけることができます。英語が使えると人生が充実します。楽しく英語のある生活を楽しみましょう。