クレジットカードは明細が家計簿代わりになったり、現金を持たなくてもいいので便利な反面、現金が見えないので使いすぎてしまう傾向があります。リボ払いなどの手数料も高いので賢く利用する必要があります。賢く利用すれば、ポイント還元などのメリットもあります。このページでは働くママのクレジットカード利用のコツを解説します。

税金と公共料金の支払い
税金は電子マネー払いでポイントゲット
自動車税・住民税・固定資産税・国民年金保険もクレジット払いか、Nanacoにクレジットカードチャージ、またはYahoo!公共料金で納入すればポイントを貯めることができます。
公共料金はクレジットカード払いで年4000円得をする
公共料金は毎月決まった額が絶対に出て行く「固定費」なのでその金額は意外なほど大きくなります。公共料金といえば、電気代、ガス代、水道代、スマホ代、NHK受信料などですが、総務省統計局が2018年5月に発表した統計資料によると、2017年に2人以上の世帯で、1世帯当たり1ヵ月間の公共料金の月平均額は、以下のようになっています。
・水道光熱費(電気・ガス・上下水道料) 21,535円(税込)
・通信費 13,270円(税込)
この水道光熱費と通信費を合算した金額(34,805円)を、すべてポイント還元率が1%のクレジットカードで払うと1年だと1年で4000円もお得なんですよね。


クレジットカード発行はポイントサイトを使う
ポイントサイトとクレジットカードの有効活用
クレジットカードの発行
クレジットカードを作る際にはポイントサイトで作るとポイントがもらえます。最近だとナンバーレスカード の発行がオススメです。ナンバーレスならすでに同じ会社のクレジットカードを所有しても新たに発行できます。ナンバーレス普及キャンペーンも需実しているので、ポイントとキャンペーン利用でさらにお得になります。
ネットスーパーの利用
ネットスーパーの注文をポイントサイト経由で行って、支払いをクレジットカードで行うと、ポイントの2重取りできます。例えば、ヨーカドーネットスーパーを利用の場合はセブンカードをポイントサイトで申し込んで、ポイントサイト経由でネットスーパーを利用してクレジット払いする、というような使い方です。
ポイントの有効活用方法
ポイントサイトで貯めたポイントの使い方
マイルにする
マイルにする場合に一番お得な方法はビジネスクラスで海外旅行に行くことです。ポイントをお店などで使うよりも2~3倍くらいお得になります。
ウェル活する
ポイントをTポイントに交換して、20日のお客様感謝デーに使うとポイントの価値が1・5倍になります。つまり1,000円分のポイントで1,500円分のお買い物ができます。
ポン活する
ポン活とはポンタポイントをローソンの商品お試し券と交換する方法です。通常100円ほどのお菓子が、30ポイントと交換できたりするのでお得感があります。しかしながら、とても競争率が高く、お試し券の発表される朝7:00に争奪戦になってしまいます。
クレジットカードのポイントとマイルの相性
クレジットカードにはそれぞれの提携している航空会社があります。陸マイラーに人気のクレジットカード各社がどの航空会社と提携しているか見てみましょう。
楽天ポイント
楽天カードでたまる楽天ポイントはANAと提携しています。還元率50%でマイルと交換できますが、一日に交換できるポイント数が決まっているため、数回に分けて交換するのがちょっと面倒です。交換が面倒な方は楽天ANAカードにすると自動的に交換してくれます。マイルにすることもあれば、楽天市場で使うこともあるという方には普通のカードの方が便利です。楽天ポイントはカード利用以外に、証券会社や楽天市場、楽天ブックスなど楽天経済圏に消費を集中されることでザクザク貯めらるが魅力です。
永久不滅ポイント
永久不滅ポイントは1000円で1ポイントたまります。ANAマイルとJALマイルどちらとも交換が可能なので便利です。有効期限がないことも魅力です。
Vポイント
Vポイントは三井住友カードのポイントです。有効期限は2年です。200円で1ポイントたまり、2ポイント=1マイルで交換可能です。カードのクラスによって交換レートが変わります。
Okidokiポイント
オキドキポイントはJCBカードのポイントです。ソラチカカードの入会特典ポイントもOkidokiポイントをマイルに変えることで大量のマイルをゲットすることができます。有効期限はVポイントと同じで2年です。オキドキポイントはANA、JALそしてデルタ空港のマイルと交換が可能です。
マリオットポイント
マリオットポイントはSPGアメックスカードのポイントです。カード決済を続けている限り、実質有効期限がなく、世界の40社以上の航空会社のマイルと交換が可能です。年会費が3万円以上と高いですが、更新時にホテルの無料宿泊得点が付与されるので、十分もとを取ることができます。マリオット系のホテルに宿泊してもポイントがたまり、ホテル宿泊にも使うことができます。
まとめ
クレジットカードはお金の流れが見えにくく、使いすぎてしまったりすることもありますが、マイルやポイントを貯められるという利点もあります。しっかり管理すればとても便利です。買い物時にポイントサイトを経由してインターネットでクレジット払いしたり、電子マネーにチャージするなど、ちょっとした工夫でお得にお買い物をすることができます。