共働きだとなんとなくお金がある気がして適当になってしまう家計管理。なんとなくのどんぶり勘定をやめたらもっとたまるはず。このページでは1000万円を貯蓄するための家計管理方法解説します。支出を分類する家計管理方や週単位、半年単位のやりくり術、1割まし積み立て貯金などの家計管理のコツをご紹介します。
1000万円貯めるための家計簿作り
支出を種類別に分けて見直す方法
支出を3つに分けて固定費を見直すと節約効果がUPします。毎月出ていく支出を3つに分けると、固定支出、変動支出、その他の支出です。この中で、見直すのが一番簡単なのは固定費です。一旦見直す高い節約効果があります。
固定費

固定費は毎月決まった金額で出るお金。必ずかかる出費なので総額をきちんと把握しておきましょう。
住居費、駐車場代、小遣い、お検量、塾代、給食代など
固定費の見直しで節約する
夫婦の小遣い
小遣いは手取り月収の10%が目安です。いまの金g区が手取り月収の何%になるかを計算し、10%を超えていたら見直しましょう。
保険
毎月の保険料は、死亡保障の掛け捨て型の保険、医療保障を保険料固定の終身タイプの医療保険を選択、手取り年収の6%に収めるのがポイント。
教育資金
早期教育や習い事にお金をかける家庭が増えています。習い事代金は月収の5%以下を目安にしましょう。自治体が主催している教室に参加するなど、習い事にお金をかけない工夫をしましょう。
家賃
支出の中で一番大きい割合を占める住居費。掛け捨てる金額と心得て、手取り月収の25%~27%が基本です。もし超えている場合は、更新時期などに引っ越しを含めた固定費削減の方法を検討しましょう。住宅ローンに関しては、月の負担だけに注目して負担割合を減らすと返済期間が長くなり、そう返済額も多くなる可能性があるので注意が必要です。
変動費

変動費は生活に不可欠だけれどコントロールがきくお金。油断すると赤字の原因になります。遣り繰り次第で節約できるので予算化して守ることが大切です。電気代などの光熱費は支出が高くなる夏と冬の額を予算を決めると赤字が出にくくなります。
食費、光熱費、日常雑貨、学用品や洋服、ガソリン代
その他の出費
レジャー費や交際費など楽しみのために払うし支出。貯蓄やそのほかの支出を確保した残りで、バランスを見ながら予算立てするのが基本です。
レジャー費、交際費、趣味、娯楽、帰省代
特別支出
毎月のお金がたまらない原因として考えられるのが特別支出です。特別支出は毎月はかからないけれど、年に何度か必要になる大きな支出です。貯蓄やボーナスから無意識に使っている家庭が多く、きちんと把握して準備しておかないとせっかく貯めた貯金が減る原因になります。特別日は予算を立ててから、積立てしておくと使いすぎることがありません。
特別費
交際費 祝儀、香典、プレゼント代
住宅 家電の買い替え、固定資産税、修繕
車 自動車税、車検代
教育費 入園、入学準備金、月払いでない学費医療費
医療費 入院費、治療費
目標貯金1000万円!家計管理の方法
ノート家計簿
もっとも人気のある管理方法。まめな人に向いています。1日、1週間ごと、1ヶ月にまとめてなど記入方法もそれぞれです。月末の集計と見直しは必須です。
カード明細
食費や日用品の多くをカードで支払う人に向いています。カード決済できるものはカードで支払い、請求金額を使った内容を確認しながら費目げつにざっくりと集計し、予算が守られているか、使い過ぎていかを確認します。
袋分け方法
食費や日用雑貨など費目別に予算袋に分けて管理する方法。使えるお金を常に把握したい人、現金で買い物することが多い人に向いています。目に見えてわかりやすいので予算を守りやすのがメリット。
パソコン管理
家計管理ソフトやエクセルなどを使って管理する方法数字を入力すると自動的に集計してくれるので電卓で計算するのが苦手な人パソコンをよく使う人にお勧めです。光熱費などをグラフ化できるのでアレンジが可能です。
やりくりのコツ
週単位やりくり法
赤字家計から抜け出せない人におすすめなのが、1ヶ月を5週に分けて食費や日用雑貨費を現金でやりくりする方法です。一週間ごとにリセットできるので赤字になってもよく中からはゼロスタートでやりくりのモチベーションを維持できます。
月収ー先取り貯金=使えるお金
使えるお金ー固定支出や変動支出ー予備費(1~2万円)=週ごとのやりくり費
足りない分は予備費から捻出します。

半年単位の通帳チェック
「家計簿をつけることが面倒」という人向け。できる限りの手間を省きたい人は半年に一度の通帳チェックがおすすめです。給与口座、貯蓄口座、証券口座など残高を足します。学資保険や個人年金保険など貯蓄性のある保険に加入しているああ芋合計額にプラスします。家計簿はつけなくても、このように全体の貯蓄額の合計と半年後との支出がわかれば家計管理は完璧です。
1割上乗せ貯金
ひとつき1万円を積み立てている人なら、11000円に、2万円を積み立てている人なら22,000円と1割ずつ積み立て額をルやす方法です。1万円単位で増やすのは難しくても1000円単位なら毎月の遣り繰りにも大きな影響が出ません。
貯蓄の種類
貯蓄には近いうちに使う予定のプールと将来のために貯めるストックがあります。
プール貯蓄 年払いの保険料や税金、車検代金など近いうちに使うことが決まっているもの
ストック貯蓄 老後資金や教育資金など将来に必要なお金。
まとめ
家計管理のコツは自分にあった方法でお金の流れを知ること。家計簿、袋分け、週単位やりくり法など色々試してみてあなたにあった家計管理術を見つけてみましょう。