ユーザーの多い、2大ネット証券の楽天証券とSBI証券どっちがポイントもらいやすいかを比べました。最近、楽天のポイント付与の改悪が発表されました。マネックス、auカブコム証券などクレジットカード積立がはじました。
今回は投資信託を定期的に購入しようかなと思っているけど、「どこの証券会社が良いのか」と迷ってる方のために一番お得な方法を検討していきます。


- 証券会社でもらえるポイントの仕組み
- 一番お得な証券会社
証券会社でもらえるポイントの種類
証券会社では手数料や投資信託の保有残高に応じてポイントがもらえます。
クレカ積立でもらえるポイント
投資信託をクレジットカード決済で積み立ててるとポイントもらえます。クレジットカード積立ができるのは楽天証券、SBI証券、auカブコム証券、マネックス証券です。
それぞれポイントの付与率と必要なカードが異なります。
ポイント付与率

楽天は8月以降、付与率が改悪され、1%から0.2%になります。SBI証券は三井住友カードのゴールドから積み立てると1%になります。auカブコムは原則1%ですが、ソフトバンク回線だと1年間5%、UQモバイルだと1年間3%になります。
使えるクレジットカード

各社積立をするためには提携のクレジットカードを作る必要があります。どれも年会費無料なので作りやすいかと思います。
年会費無料で1%以上の積立てができるのはマネックス証券かauカブコム証券です。au回線やUQモバイルなら絶対auカブコム証券がお得です。満額の5万円を積み立てたら、その5%のポイントがもらえるので、ひと月2500円のポイントが貯まります!これは素晴らしいですね。
手数料でもらえるポイント
売買手数料に応じてポイントがもらえます。手数料に応じたポイントを付与している証券会社もあります。
投資信託の保有残高に応じてもらえるポイント
投資信託の保有残高によってもポイントがもらえます。ここではもらえるポイントが多い、楽天証券とSBI証券を比較します。

楽天証券の場合は持っている額によって月の付与ポイントが決まります。eMAXIS slimシリーズなど銘柄によっては50%になってしまうものもあります。

SBI証券はファンドごとに細かく規定されている場合が多いので、詳しくはこちらをご覧ください▷
比較対象としてe MAXISシリーズの投資信託で保有ポイントを見てみましょう。
それぞれ1000万円分の投資信託を保有した場合です。


バランス型は若干もらえるポイントが多いですが、その分手数料も高くなります。こちらの場合もSBI証券の方がお得になります。
どこの証券会社のポイントが貯まりやすい?
積立てポイントの比較ではマネックス、auカブコムが貯まりやすです。長期保有を考えるならSBI証券が一番ポイントが貯まりやすいと言えます。
もしも、三井住友ゴールドカードをメインカードにする予定ならSB I証券の積立の付与率が1%になるので断然お得です。
年会費5000円ですが、1年で100万円の決済があるとそれ以降年会費無料になるので、カードの修行されている方も多いです。
ポイントは改悪がある
楽天証券は以前は一番ポイントの付与率が高かったし、クレカ積立もいち早く始めたので、積立NISAを楽天証券で開設しました。しかし、現在は付与率が一番低く、他社もクレカ積立サービスを開始したので、あまりメリットを感じなくなりました。
まとめ
ポイントプログラムは変わりやすいので、あくまでおまけ程度に考えましょう。私は楽天の積立NISA設定後に改悪されましたが、証券会社を変えるのが面倒なので、そのまま使い続ける予定です。積立NISA枠以外の積み立てに関してはお得な証券会社があれば、そちらに移るかもしれません。