働くママのための節約とお金を増やすコツを徹底解説します。節約するときの考え方のポイント、節約するだけでなくちょっとしたコツで資産を増やす方法をまとめました。
節約のコツ
先取り貯金する
使える範囲内で使うようにする。とよく聞きますが、これには科学的な根拠があります。人間には時間もお金も限度内まで使ってしまうという性質です。時間があると思うと、その時間をしっかり使ってしまう。お金があるとあるだげ使ってしまいます。このことから年収1000万以上の人でも貯金できない!という雑誌の特集まで見るのはそのせいです。だから先取り貯金をするとたまりやすくなります。
本当必要なものか?投資になるか?判断する
ストレス解消のため、見栄のため必要のないものを購入していることは多いです。自分の気持ちをうまくコントロールすることが大切です。
節約の目的を考える
節約の目的は我慢すること、お金を減らさないようにするため、貯金をするためではありません。自分の使いたい好きなことのためにお金を使うためです。無駄をしないで自分の好みに最適化することが節約です。
毎月の支出を把握する
貯金=収入ー支出とシンプルです。項目ごとに支出を把握して無駄がないか確かめていきましょう。手帳に書く、スマホアプリなど使いやすい方法を選んでみてください。

すぐできる生活費を削減方法
節約のコツをつかんだら、次は今すぐできる固定費削減をしてみましょう。節約できそうな固定費はこちら
- 家賃を下げる
- 保険を見直す
- 電気会社を選ぶ
- スマートフォンを格安SIMにかえる
- 銀行の手数料を払わなにようにする(ATMは手数料無料のネット銀行を使う)
生活費を下げ工夫は食費を削るのではなく固定費を見直すことが早いです。固定費を下げるポインをと見て行きましょう。
家賃を下げる
家賃を下げるときのポイントは、職場から遠くなってしまったりして通勤時間が長くなってしまっては意味がありません。時間と節約のバランスを取りましょう。生協も少し高めですが、安いスーパーを一軒一軒回るより時短になり、その分の時間を違うことに使えます。クレジットカードで家賃払いができるとポイントがたまるのでお得です。
保険を見直す
日本には高額医療制度があり、必要な医療費は保険ではなく貯金でカバーしたほうが効率が良い場合がほとんどです。生命保険も過剰に支払っていないかどうか見直すこともしてみましょう。
格安SIMに変更する
キャリアでも安いプランに変更したり、格安SIM使うとお得です。スマホはデータ使用歴を確認して過剰なプランに入っていないかを定期的にチェックしましょう。
電気会社を選ぶ
住んでいる地域で違う電気会社も選ぶことで、いろんなメリットがあります。割引率の高い電気会社を選んだり、エネオス電気はエネオスカードで支払うと割引率が高くなりますし、マイルも貯められま。楽天電気にすれば楽天ポイントがためやすくなります。住んでいる地域と使っているサービスとの相性を調べてお得なものを選びたいですね。

税金の支払いで節約
ふるさと納税
ふるさと納税では実質2000円の負担で様々な特産品がもらえます。お肉や干物、お米などの食品で食費を節約できます。楽天のふるさと納税ではポイントで納税でき、さらにポイントも貯まるのでおすすめです。
税金の支払いはクレジットカードかnanacoで支払う
自動車税や固定資産税、国民年金はコンビニで支払うことが可能です。現金払いにするのではなく、電子マネーで支払うとポイントがたまります。nanacoにクレジットカードでチャージするとチャージした分0.5%のポイントが貯められます。
yahoo公金払いでもTポイントをもらうことができます。
クレジットや電子マネー払いで有効にポイントを貯める
支払いはクレジットカードにするとポイントが貯まります。ただし、お金の流れが見えにくくなるため、管理して使うのが正解です。
クレジットカードや電子マネーのキャンペーンを利用する
ポイントサイトでクレジットカードを発行して入会キャンペーンを利用するとポイントがたくさんたまります。PAYPAYやd払いなどの電子マネーのキャッシュバックキャンペーンも利用するとお得です。
賃貸のお支払い
家賃は固定費の中でももっとも多いものなので、できればクレジット払いがおすすめです。家賃の支払いが振込なら振込手数料はネット銀行の定額自動振込サービスを利用すると節約できます。(引越しの時は解除を忘れずにする)
公共料金のお支払い
公共料金(電気代、ガス代、水道代、スマホ代、NHK受信料)などはクレジット払いにするとポイントがたまります。
総務省統計局が2018年5月に発表した統計資料によると、2017年に2人以上の世帯で、1世帯当たり1ヵ月間の公共料金の月平均額は、以下のようになっています。
・水道光熱費(電気・ガス・上下水道料) 21,535円(税込)
・通信費 13,270円(税込)
34,805円を、すべてクレジットカードでの支払いにすると、1年で4000円分のポイントがつくことになります。
資産を増やすコツ
節約するだけでなく投資も同時並行でやってみましょう。
株で資産を増やす
- 株を買ったら貸し株にして金利をもらう
- 株主優待をもらう
- クロス取引で株主優待券を手に入れる
株主優待券の権利がもらえるタイミングで現物買いと信用売りを同時に行うと手数料だけで株主優待を手に入れられる仕組みです。
不用品をネットで売る
メルカリやヤフオクで不用品を売ることで不用品も有効活用できます。
積み立てて資産を増やす方法
株式投資が難しいという方は、ドルコスト平均法で購入しても平均的な投資額になるように設定するのもおすすめです。
- 投資信託の積み立て
- ロボアドバイザーの積み立て
- 確定拠出年金への積み立て
- 仮想通貨積み立て
- 不動産投資REIT
ポイントを活用する
ポイントを運用する
投資初心者の方はポイント投資から初めてみるとハードルが低く始めやすいです。
ポイントでふるさと納税する
楽天ふるさと納税ではポイント利用で税金の支払いも可能です。
投資信託のキャンペーンを利用してポイントを貯める
楽天証券ではクレジットカード払いで投資信託を購入すると楽天ポイントがもらえます。SBI証券ではTポイントがもらえます。
まとめ
資産を増やすためにやることは収入を増やして支出を減らすというシンプル。ポイント活用や投資などで、収入を増やしつつちょっとした設定の見直しによる節約をするだけで長期間では大きな差が出ます。「気合い」で節約しなくてもちょっとした設定の見直しをするだけでもかなりの節約になります。